解体工法 安全を全てに優先させる

お客様が心から安心していただけるような技術とサービスを提供することに、全力を尽くしています。

ダイオキシン除染

ダイオキシンは地上において人工物質の中でも特に毒性の高い物質といわれ、ゴミの焼却処理、金属精錬の過程など様々なところで発生します。除染工事は人体にはもちろんのこと地球環境への悪影響を確実に阻止することが求められ事前の各調査、評価、分析を試み除染物除去方法の選定、決定へと準備が進められます。当社は除染工事の施工に卓越した専門業者と連携し発注者のあらゆるニ一ズに応えられる施工管理体制を確立しています。

煙突解体

工作物の煙突にも高さ、構造、用途、立地等様々あり、当社では各々の諸条件を検討し、安全性、経済性、施工性を考慮した工法による解体施工で実績を積み重ねています。煙突の解体工法として大きく2つに分類されます。煙突本体を一気に倒し地上にて小割する方法、次に国内でほとんどの物件で採用されている外周部に足場を架けハンドブレイカ、その他重機搭載による最上部より解体を進める工法があります。また、敷地に多少の余裕がある場合大型クレーンに圧砕機を吊り上部より圧砕していく工法も近年多く採用されています。

地中基礎解体

地中解体は、視覚でとらえにくいために様々なトラブルを起こす恐れがあります。当社では、まず第一に、埋設物等に損害を与えないか、振動による弊害が生じないか、といった綿密な事前調査を行います。この調査結果に基づき、災害防止策を含む作業計画をたてて安全施工最優先での地中解体を実行します。

アスベスト撤去

「発ガン性物質であると共に多くの疾病発症の要因である」ということが言われて久しいにもかかわらず、他の素材にはない優れた性能を有しているため、現在に至るまで、数々の分野にわたって大量に使用されてきました。又、アスベストを吸い込んでから20〜30年という大変長い潜伏期間の後に発症することから、あまり身近な問題として、認識されなかったと言えましょう。当社は、アスベスト除却という難しい課題を多く抱えた施工においても、蓄積された技術力によって、社会に貢献しております。

ビル解体

一般的な市街地における中高層ビル解体では通常作業スペースの制約から構造チェックに基づき構造体の補強ののち重機を屋上に搭載、上部階よりの解体を進める工法が一股的となっています。又、工事進行に合わせ適宜地上よりロングアームの重機等機械力を有効に活用することで施工性、安全性を高めています。全ての工事着手前に事前調査を実施、発注者との協議、環境調査等のデータから必要事項を網羅した施工計画書を作成し安全で安心される作業の進捗に研鑚を重ねています。

ワイヤーソーイング

市街地を横断する鉄道及び高速道路等の高架、地下部分の構造物などを解体する場合、安全性や騒音・振動等の諸条件により一般的な重機解体では困難な物件に対してワイヤーソーイングエ法、ウォールソー工法等の特殊工法を用いて解体を行います。ワイヤーソーイングエ法は、ダイヤモンド片を埋め込んだワイヤーを解体部位に巻き高速回転することにより切断します。無騒音、低振動、粉塵も少なく市街地での解体及び大型重機での解体が困難な場所において使用します。施工の一例として西鉄花畑高架工事も駅舎から延びる高架を撤去するにあたり、隣接する仮高架で通常運転をしている電車及び高架下を通行する人・車両、近接する建物等の周辺状況を考慮し、犬型重機での解体ではなくワイヤーソーイングエ法を取り入れました。

各種ビルディング解体撤去工事

オフィスビル

充分な検討に基づく当社の管理体制だからこそ、車両の安全運行を確保した上での駅舎解体工事をも可能にいたします。(紙与渡辺ビル解体撤去工事)

百貨店・複合施設

交通量・人通りが多い都心の現場の場合、一番危険な落下物による事故には、二重の安全対策をもって工事を進行してまいります。(宮崎橘ジャスコ解体撤去工事)

公共施設・特殊施設解体撤去工事

鉄道・バスターミナル施設

隣接するオフイスに対する騒音対策として、当社独自の消音工法はもとより、事前の工事予定の告知や十分なほどの防音壁の設置をもって対応いたします。(福岡Cビル新築工事に伴う解体撒去工事)

病院・特殊施設

病院施設を運営しながらの部分解体の場含、入院通院者に対しての振動・騒音対策に十分に気をくばりながら工事を進行いたします。(済生会福岡総合病院南館改修工事)